※ランタンの詳しいスケジュールは、スケジュール(イベント予定)を御覧ください。
◆ランタンの打ち上げ方法デモ動画
当日ランタンを打ち上げるお客様へ
ランタンの打ち上げ方法の動画です。
ランタンは、紙でできていますので、非常に破けやすいです。
また火を取り扱いますので、正しく安全に打ち上げるためにご覧ください。
打ち上げ方法
- 袋からランタンを出します。(※袋は、各自でお持ちください。)
- ランタンの円状の部分を持ち、8の字を描くように空気を入れます。
- 空気の入ったランタンの円状の部分と、和紙の部分を2名以上で持ちます。この際、手袋を付けていると和紙が破れる可能性がありますのでご注意ください。
- スタッフから点火をしてもらい火が付いたら、しゃがんで待機してください。(※しゃがむ事で、熱がたまりやすくなります。)
- 放送の合図で、立ち上がりランタンを放出します。
※詳細は決定次第、随時更新いたします。
※1人では打ち上げられませんので、2人以上で打ち上げにご参加ください。
※ランタンはわずかな風や小雨など天候に非常に弱く直前の天候等によっては打上げを中止する場合があります。
ランタンとは
ランタンは、タイや中国のお祭りで打ち上げられる熱気球の一種で、コムロイや天灯(てんとう)とも呼ばれます。
その柔らかく温かい明かりは「知恵」を象徴し、正道へ導かれるためのお布施として行う伝統があります。
ランタンの発祥は今から770年前までさかのぼり、当時は通信手段として使われたと言われています。
現在は無病息災を祈る民俗習慣として定着しており、夫婦や恋人同士が打ち上げる特別なイベントとして、メッセージを書き添えて天に祈りを届けています。
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」でも重要なシーンで登場することから、国内でもその知名度は少しずつ大きくなってきています。
つなん雪まつりでの取り組み
昔から変わらない自然や農地を大切に守り続けた津南町は、打ち上げの障害になるような電線や高層ビルが少ないです。
この地域性環境を活かし、農地に雪が積もる冬に実現できないかと、「雪ほたる」と称して2010年に企画をし、関係機関と協議を進めてきました。
そんな最中、2011年3月11日に発生した東日本大震災、そして翌日、当町も震度5強の地震が発生し、この地だけでなく日本中が甚大な被害に見舞われました。
その翌年の2012年、町内有志でランタンの調達・実験・検討を繰り返した結果、第36回つなん雪まつりにおいて、現実的にランタンの打ち上げが可能なニュー・グリーンピア津南に会場を移し、震災復興の意を込めて初めて実現に至りました。
ランタンの仕様
燃料:パームワックス
素材:桑や米などの自然素材から漉いた和紙のような油紙を竹の骨組みに張り合わせて作られています。
よって、全て地中に還る環境に優しい素材です。
この動画は山本吉明さんのものをお借りしております。